そういう明確な診断は受けていないんですが、実は僕もこの夏にコロナ後遺症に(おそらく)なって悩まされました。

 

僕の場合は慢性的な疲れと息切れ、そして突然発作的に咳が出るといったもので、どんな薬を飲んでも治らず結局2か月ほどで幸い治ってくれたけど、非常に苦しかった・・・

 

喘息もちの僕なのでそれかなと思ってたけどどうも違う、他の病気や感染症でもなさそう、、、、ってことでどうやらコロナ後遺症だったかなと結論付けてます。

 

こういう仕事をしてて、しかも当院などは熱があろうがコロナだろうが制限することなく、5月からは僕はもうマスクも外して普通に診療をして、毎日子供たちの飛沫を浴びまくる生活をしてますから、コロナに感染することなんてこれまでにも(おそらく)何度もあったでしょう。

 

もちろんワクチンはちゃんと受けていますが、それでも「コロナなんてこんなもん」「ただの風邪だよ」といったイメージでした。

 

重症化して困るのは高齢者と病気持ちの人、我々のような大人や子供たちにとっては取るに足らない風邪であるという、そういう考えは今でもあまり変わってはいません。

 

、、、が、一定の割合で後遺症に悩む人がいることは無視できない。

 

幸い僕の場合は2か月程度で治りましたが、半年や1年以上こういった悩みが永続する人も少なくない。

 

アメリカでは14人に1人がコロナ後遺症(LongCOVID)であるというデータもあります。

 

コロナ感染がこんだけ当たり前のように身近になった現在、感染そのものは引き続き(多くの人にとって)大したことないんだけど、その後遺症に実は多くの人が(気づかず)苦しんでいるっていう現状も知っておかなければなりません。