先日、

石原家の特集をひとりみていた時、

私は大口開けて

『あっ!!!』

と叫んでしまいました。

 

慎太郎さんの奥様、

典子さんが言った言葉にです。

 

 

『私は石原家が趣味なの』

 

 

介護をしてから

今までに受けた取材や

コメント欄でもよく聞かれる

 

『どうしてそこまでできるんですか?』

 

の質問に

しっくりくる返答ができていない事を

もどかしく感じていました。

 

 

同居をしていた12年間、

ストレス発散として

家の中で完結できる

料理や掃除、ダンスといった

発散法で凌いできました。

 

 

長い時間をかけて

そうしてるうちに

いつのまにかそれらが趣味になって

気づけば

この家丸ごとが趣味になっていた。

 

 

だから続けられたんだ!

 

 

ようやく腑に落ちました。

 

 

 

『義父には優しくしてもらった』

『ひとえに義父の人柄』

『本当に大切なことを教えてくれる』

『なんだかんだ言って幸せ』

 

 

これらは私の返答の一部ですが

これらも全部その通りです。

 

ですが

それだけでは介護生活は

継続できない。

それくらい過酷な日常が

繰り返されます。

 

 

全て私の趣味だったんだ

 

そう思えたら

なんだかウキウキして♡

 

 

 

趣味・・・で調べると

 

1 専門としてではなく、

   楽しみとして愛好する事柄。

 

     2  物事から感じ取られるおもむき。

味わい。情趣。

     物事の味わいを感じ取る能力。好み。

 

 

 

だそうです

 

 

 

結局

何が言いたかったかというと

自分の趣味は他人によって

気付かされることがあるんだな。

結構生きたが

まだ自分自身を分かっていないな。

 

 

 

 

 

そろそろ保護者会なんですよ

 

 

 

 

 

 

だから何の話し

 

 

 

 

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初出版

『じいじ、最期まで看るからね』

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